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書籍の紹介

江戸時代に浮世絵の流行と軌を一にしていた寺社の装飾彫刻は、かたや日本の代表とする美術でありながら、寺社の装飾彫刻は現代において忘れ去られつつある存在となっている。江戸時代から職人たちが腕を振るい技を見せつけたそれらの彫刻作品は、現代も寺社の装飾彫刻として遺っている。その職人たちの超絶技巧の魅力にとりつかれた著者が、地域別にまとめた前シリーズから更に取材を続け、1300寺社を取材してまとめた渾身の続編!取材で見えてきた、彫刻たちの歴史も蘇る。

 
寺社の装飾彫刻ガイド
百龍めぐり 関東編 
定価 1,944円 / A5判型・147頁 / ISBN 978-4-8170-5099-1

龍神は水を司ることから火災除けや雨乞いの水神として、また漁村では豊漁祈願の海神として庶民に広く信仰されてきた。古来より、寺社建造物の装飾や、パワースポットとしても人気の高い「龍」。本書は、江戸の匠たちが彫り上げた名品「龍彫刻」が見られる寺社を紹介。都心から2時間以内、御朱印の授与のある関東近県に厳選した100寺社を掲載。各寺社の由緒と情報、アクセス、周辺地図も載せたハンディータイプの拝観手引となる一冊。

 

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